openFrameworksのフォルダ構成
openFrameworksのフォルダ構成についてメモしておく。
openFrameworksのフォルダには以下の様なフォルダが含まれている。
- addons
- apps
- examples
- libs
- scripst
"addons"は断片的な機能を持ったアプリケーションである。Kinectや"OpenCV"を利用したアプリケーションなどがある。
"apps"は実際にアプリケーションを作成する場所となる。
"examples"は様々なサンプルプログラムが存在する。サンプルプログラムを書き換えて実行したい場合は,appsフォルダにコピーして行うほうが良いだろう。
"libs"はopenFrameworksが使用する全てのライブラリが含まれている。
openFrameworksではフォルダ構成に対して便宜的な名前を付けている。
まず,openFrameworksフォルダ直下を"of ROOT FOLDER"と呼ぶ。
そして,appsフォルダ内が"WORKSPACE"となる。
appsフォルダ内にはWORKSPACEフォルダが並び,そのWORKSPACEフォルダ内が"PROJECTS"フォルダがある。
"PROJECTS"フォルダ内にはさらに各プロジェクトのフォルダが並ぶことになる。
わざわざフォルダ構成に名前を付けているのは,openFrameworksで使用するライブラリーがプログラム内で相対参照されていることが関わっているのだろう。
新しくアプリケーションを作成する際には,examplesフォルダなどからプロジェクトを任意のPROJECTSフォルダにコピーして作成することになる。変なところにコピーするとlibsフォルダが参照できなくなり,動作しないことになる。
最後にフォルダ構成を示した。
of ROOT FOLDER
- WORKSPACE
- PROJECTS
- a project